疾患オントロジーLinked Data(RDF)版のSPARQLエンドポイント


本ページでは「医療情報システムのための医療知識基盤データベース研究開発事業」 で開発された,臨床医学オントロジー CONAND(Clinical Ontology in Anatomaical Structure and Disease)疾患オントロジーのLinked Data(RDF)の情報を公開しています.

疾患オントロジーのLinked Data(RDFデータ)へのアクセス方法

臨床医学オントロジー CONANDの疾患オントロジーのLinked Data(RDFデータ)は,以下のSPARQLエンドポイントから取得できます.

SPARQLエンドポイント

http://lod.hozo.jp/endpoint/disease_multi

データモデル

「疾患オントロジー」から「異常状態の因果連鎖」に関する情報のみを抽出してRDF化しています.
本来は,オントロジーですので「クラス(概念)レベル」の情報を表していますが,LODとして利用する際の利便性を考え,全てインスタンス(RDFリソース)の形に変換してあります. データモデルの概要は,以下の通りです.

疾患連鎖の記述例



上記の例では,「疾患」Aとその下位疾患である「疾患B」に含まれる因果連鎖を示しています.
「疾患B」の因果連鎖を取得する場合には,上位疾患である「疾患A」に含まれる因果連鎖を合わせて取得する必要があります.
よって,「疾患B」の因果連鎖を「疾患オントロジーナビゲータ :Disease Compass」の形式で可視化すると下記のようになります.



本データセットの詳細や,SPARQLでの検索例などについては, こちらの文献をご覧ください.


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[更新日:2019/07/17]